デアゴスティーニの「週刊フォードGT」の完成品です。全24回（1～110号）、2年ほどかけて製作し、先日完成しました。1/8サイズ、全長：約510mm、全幅：約222mm、全高：約128mm、重量：約 8kg（カタログ値）です。
ボディ、シャーシ、エンジン本体やホイール等は金属製です。運転席内部右側のスイッチをONにするとヘッドライト、テールランプが点灯し、アクセルペダルを押すとエンジン音が、ブレーキペダルを踏むと（奥まで押すと）ブレーキランプが点灯します。ただしペダル類は狭いドライバーズシートの足元奥にあり非常に押し難いです（割り箸必須）。極力組立て途中に傷などつかぬよう注意し、ボディ・ウィンドウはハセガワコーティングポリマー塗布で仕上げるなど、丁寧に組立ててはおりますが、あくまで素人の作品です。どうしても製作途中の小傷などはあると思いますのでご理解願います（パートワークの特質上、部品入手時にすでにあった小傷や色ムラ等もあります。また左前の「GULF」のステッカーはボディのつなぎ目と重なり少々ずれています（「仕様」として諦めています）。ステアリング連動とあり、当初スムーズに動いていましたが、ブレーキ冷却エアチューブを取り付けた段階で当部品が邪魔をして動かなくなりました。無理に動かすと壊れます（仕様？）。
外観については写真をよくご覧いただきご判断いただければと思います。比較的シンプルな造りですが、重量感があり非常に重厚な感じのするモデルで他に類を見ないくらいのカッコよさです。
また、本商品は、上記ギミックの他、ドアやボンネットカバー（スペアタイヤ有）、トランクリッドなどの開閉が可能となっていますが、玩具ではなく展示用のモデルですので、頻繁に開いたり閉じたりしない方が良いと思います（それほど耐久性はないと思われます）。電池交換はトランクリッドを開け、電池ボックスのカバーを外し行います。モデル自体は塗装等、結構よく出来ていると思いますが、精度に関してはドアのチリやシャーシ建付けなど、それなりの部分（人によっては不満を感じる程度）もあるかと思います。なおリアル感を持たせるためエンジン周りなどの部分的な墨入れや若干の汚し等を行っていますが、塗装等はオリジナルのままで基本的に素組です（ダイキャストの歪み等は極力修正を試みています）。ネジ止めは極力タップを切って行っていますが、逆に緩い、緩くなってしまった箇所もありましたので、その際は1ランク太いネジあるいは長いネジを使用するなどして組み立てていますので、ご了承ください。また、正確に組み立てるためやすり等でパーツ間の調整しているところもあります。
輸送の際、プチプチ等で出来るだけ丁寧に梱包いたしますが、輸送途中に部品の欠落等無いとは言えません。もし発生しましたらご自身で補修等が可能な方のご入札を希望いたします（個人ですのでアフターサービスは一切できません。ギミックについては現時点で確認していますが発送後は保証もできません）。送料は当方にて負担いたします。発送は土日のみ可能となります。
大変申し訳ありませんが、上記ご理解いただける方、大事にしていただける方、ノークレーム・ノーリターンをご承諾いただける方のみ、ご入札をお願いたします。
ル・マンをイメージした（イメージです）展示台を作ってみましたので、「おまけ」でお付けします。クリアケースはありません。オーダーされる場合、サイズは外寸で幅554ミリ×奥行き324ミリ×高さ300ミリ（アクリル厚4ミリ）で良いかと思いますが必ずご自身でご確認をお願いいたします。
宜しくお願いいたします。