水彩筆の最高峰と評価されるラファエル8404の８号です。コリンスキーの毛で作られています。細描き用に特化した8408と比べて穂先中央部の幅が広く、含みにも優れるため広い範囲の描写が容易に出来ます。また中央部が太いため先端のコシがしっかりとしてます。そのため反応が良くなり、細かい作業にも適しています。ラファエルは初心者用からプロユースまで非常にラインナップが広いので名前だけで購入しないように事前にお調べになることをお薦めします。筆と紙は上達してから良いモノに変えるのではなく、初心者のうちに良い道具を使った方が良いです。水の含みや穂先のまとまりが変わるだけで、思ったように描けることはよくあることです。私の指導経験では、それなりに使い込んでいる方は、使用後も綺麗に手入れされていますが癖がどうしても付いてしまいますし、あまり使われていない方は癖も付いていませんが手入れもそれほどされていないようです。予算が許されるのでした筆は新品の方がよろしいかと思います。オマケのダヴィンチ筆用石鹸は植物油をベースにして作られている天然素材の石鹸です。天然毛で作られた筆は油性分が完全に流されてしまうことはダメージですが、この石鹸はリンス効果もあり、天然毛の筆が傷むリスクなく洗浄出来ます。私も既に３個目の使用ですが、間違いなく良い製品だとお薦め出来ます。筆は最大手ネットショップで18000円前後の価格になっています。転売には微妙な価格ですが、実際に使われるのでしたらオマケも良い品物なので、お得な価格だと思います。画像はネットからの拾いです、所有確認を希望の方はコメント頂けたら画像をアップします。